2022年8月26日(金)の金曜ロードショーで放送される、『耳をすませば』。
雫と聖司が夢を追いかけながら気持ちを通わせていく、青春をぎゅっと詰め込んだ作品ですよね。
今回は『耳をすませば』に出てくる猫のキャラクターに注目してみます!
- 耳をすませばの猫の名前は?
- 猫の恩返しとのつながりは?
このような疑問について調査しました。
▼耳をすませばのバロンの本名や目の宝石・恋人のルイーゼに注目した記事はこちら
耳をすませばの猫の名前は?
耳をすませばに出てくる猫のキャラクターの名前を紹介します。
電車に乗る猫、ムーン(別名:お玉・ムタなど)
雫と一緒に電車に乗り地球屋まで案内してくれた猫の名前は、ムーンです。
”満月みたいだから”と、聖司が名付けたのでした。
たしかに、満月のようにまんまるな体の猫ですよね。
ムーンは野良猫で、他所の家では『お玉』『ムタ』と呼ばれています。
電車に乗って移動できるほど行動範囲が広いので、もっとたくさんの名前があるのではないでしょうか(*^^*)
ムーンは、スタジオジブリで飼われていた猫の『牛子』がモデルになっています。
地球屋にあった猫の人形、バロン(別名:フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵)
バロンは、野良猫のムーンに導かれてたどり着いた地球屋で見つけた、男爵姿の猫の人形です。
雫が一目見て心を奪われた人形で、この人形と出会うことで雫ははじめての小説を書ききることができました。
地球屋のおじいさんの宝物であり、メランコリックな表情と夕日を浴びて輝く瞳が特徴的です。
バロンという名前は、雫の書いた小説の中での名前です。
持ち主である地球屋のおじいさん、西さんは『フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵』と呼んでいました。
後述の『ルイーゼ』という恋人がいます。
▼耳をすませばのバロンの本名や目の宝石・恋人のルイーゼに注目した記事はこちら
貴婦人姿の猫の人形、ルイーゼ
ルイーゼは、バロンの恋人である貴婦人姿をした白猫の人形です。
ルイーゼという名前は、雫の書いた小説の中での名前です。
バロンに『フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵』という名前があるように、ルイーゼにも別の名前があるかもしれません。
耳をすませばと猫の恩返しのつながりは?
『耳をすませば』に登場する猫キャラたちは、『猫の恩返し』にも登場しています。
なぜなら、『猫の恩返し』は月島雫が書いた物語という設定になっているからです。
たくさんの作品があるスタジオジブリシリーズですが、どれだけ人気が出ても続編やつながりのあるスピンオフ作品を作ることはありませんでした。
『耳をすませば』と『猫の恩返し』は、イレギュラーな作品と言えますね。
というのも、この2つの作品は原作者が同じなのです。
原作者は、少女漫画雑誌りぼんで活躍されていた『柊あおい』さんです。
宮崎駿さんが原作の『耳をすませば』を気に入り映画化しました。
当時、ジブリ本社の近くに住んでいた柊あおいさんと宮崎駿さんは家族ぐるみの関係となったそう。
その後、映像化することを前提として、猫のキャラクターを使った物語の原作を柊あおいさんにお願いし、『猫の恩返し』ができました。
まとめ:耳をすませばの猫キャラの名前は?猫の恩返しとのつながりにも注目!
この記事では、耳をすませばに出てくる猫キャラの名前や、猫の恩返しとのつながりについてまとめました。
トトロに出てくるネコバスや、魔女の宅急便のジジなど、ジブリ作品では猫が大活躍していますね♪
『耳をすませば』と『猫の恩返し』のつながりも、ファンが知ると嬉しくなるような設定でしたね(*^^*)
猫キャラに注目しながら、観てみてください!