暑い夏の救世主、それはひんやりとしたかき氷♪
でも、かき氷シロップを買い忘れていたり、去年の使いかけしか残ってなかったり…という場合がありませんか?
今回は、かき氷シロップを代用して、家にあるものだけで作る新感覚のかき氷をご紹介します。
かき氷シロップがないときでも、買いに行く手間を省き、お気に入りのジャムや飲み物を使って、自分だけのオリジナルかき氷を作ってみましょう!
ちなみに、かき氷シロップは使い切りを常備しておくと便利ですよ〜。
どこの家にもありそうなもの
この見出しでは、どこの家にもありそうな調味料を使ったかき氷シロップ代用品をご紹介します。
砂糖+水
砂糖と水を煮詰めれば、ほぼかき氷シロップです。
色がついていない、いわゆる「みぞれ」のかき氷になりますね。
多く作っても瓶で保存すれば、ガムシロップ代わりに使うこともできます。
牛乳+砂糖
牛乳と砂糖を煮詰めると、ほぼ練乳です。
さらに、バターを追加して煮詰めると生キャラメル風にも。
レモンの砂糖漬けと合わせて、レモン牛乳風のかき氷にするのも美味しそうです。
醤油
一時期、バニラアイスに醤油をかけるのが流行りましたよね。
同様に、かき氷でもいけるのでは…?と思いました。
ただのかき氷では、バニラアイスのような甘さがないので、牛乳を凍らせてミルクかき氷にすると良さそうです。
もしくは、醤油の方に砂糖や黒糖で甘みを足して、砂糖醤油にするとか。
ちなみに、お醤油屋さんがこんな商品を作っています。
練乳
春にいちごを食べるときに買った練乳、余っていませんか?
いちごシロップと合わせたいところですが、シロップがなければそのまま氷にかけてしまいましょう。
シロップがない分、贅沢に多めにかけた方が美味しそうです。
はちみつ
練乳系統ではちみつはいかがでしょうか。
我が家では貰い物の高級そうなはちみつが余りがちです。
そのままかけても美味しそうですが、冷蔵庫に余っていそうなポッカレモンと混ぜて、はちみつレモンシロップにすると更に美味しそうです。
フルーツ系
果物を使ったジャムやソースは、果物本来の味がギュッと詰まっていて、かき氷にぴったり!
一つくらいは、家に常備しているものがあるのではないでしょうか。
フルーツ缶詰
お中元でもらったり、発熱時に食べるためにストックしているフルーツ缶詰。
なかなか使うタイミングがなく、しまい込んでいます。
缶詰のシロップが、かき氷シロップの代わりになります。
フルーツをトッピングすれば、普通のかき氷よりずっと豪華になりますね。
ジャム
朝食がパン派のご家庭であれば、一つくらいはあるのではないでしょうか。
果肉が入ってるタイプのジャムだと、少し贅沢な感じになりますね。
ブルーベリーやりんごなど、市販のシロップでは見かけない味を楽しめます。
フルーツソース
ヨーグルト売り場のすみっこで一緒に売られているフルーツソース。
私はヨーグルトにブルーベリーソースをかけるのが好きなんですが、使い切れないことが多々あります^^;
ジャムよりも液体っぽく、かき氷シロップよりもドロっとしている感じなので、かき氷に合いそうです。
果汁100%ジュース
お中元などで頂いて、残っていそうな果汁100%ジュース。
そのまま飲むと濃ゆすぎるジュースも、かき氷にかけるとちょうど良さそうです。
果実酢
買ったけど、そのまま飲みきれなかった果実酢…も、かき氷に合わせると美味しそうです。
お酢が入っているのでさっぱりとした味わいで、健康にもいいですよね。
夏で食欲が落ちているときのデザートにおすすめです。
市販の飲み物
かき氷シロップを買って余らせるくらいなら、市販の飲み物で代用しちゃいましょう。
後味が残るような、濃厚な飲み物がおすすめです。
カルピス
お中元で頂いて残ってそうなシリーズ。
これは私も実際にやってみたことがありますが、手軽でさっぱり美味しいです!
カルピス原液は味の種類も豊富ですし、水やソーダで割っても美味しいので、かき氷シロップ代わりに使い勝手が良いですね。
ヤクルト
カルピスに似た系統でヤクルトも美味しそうです。
よくヤクルト自体を凍らせてシャーベット状にして食べています。
かき氷にかけると薄味になりそうなので、氷の量は少なめが良さそうですね。
炭酸飲料
本来のかき氷シロップでは出せない、シュワシュワのかき氷ができますね。
オロナミンCやデカビタCのような栄養ドリンク風の味が美味しそうです。
コーヒー、紅茶系
家に一つくらいはありそうな、コーヒー・紅茶。
濃いめに淹れてかけてもいいですし、粉末のまま使っても良さそうです。
コーヒー
バニラアイスに濃いコーヒーをかける「アフォガード」というデザートがあるので、かき氷にかけても美味しそうです。
牛乳を凍らせたミルクかき氷にかけると、よりアフォガードに近づきますね。
かき氷に濃いめのコーヒーをかけて、ガムシロップやミルク・練乳などを垂らしても美味しそうです。
ココア
コーヒーが合うならココアも合いそうです。
工夫すればチョコ風味のかき氷にできそうです。
ちなみに、森永製菓のウェブサイトでも、ココアかき氷が紹介されていました。
牛乳でミルクかき氷を作り、ココアパウダーを振りかけるそう。
冬に買った使いかけのココアパウダーが、夏でも活躍してくれそうです。
紅茶
コーヒー、ココアとくれば、紅茶ももちろん合いますよね。
濃いめに煮出して、シロップ代わりに使えそうです。
種類が豊富なので、好みのお茶っ葉や、かき氷に合いそうな味を試していくのも面白そうです。
簡単に作るなら、希釈用の紅茶ベースを持っておくと便利ですね。
キャラメルラテ
私はアイスコーヒーが好きですが、ときどき気分を変えたくて、牛乳で割って飲むキャラメルラテベースを購入します。
牛乳で割るものなので、牛乳を凍らせてミルクかき氷にかけるか、練乳やミルクを一緒にかけると美味しそうです。
キャラメルの甘さとコーヒーのほろ苦さのバランスがよく、市販のシロップでは味わえない新感覚かき氷が簡単に作れます。
ホイップクリームを添えたり、チョコチップを散らすと、更にお店のかき氷のような完成度になりますね。
和風
市販のかき氷シロップはフルーツ系が多いイメージです。
甘いだけじゃなく、ほろ苦さも味わえる和風かき氷はいかがでしょうか。
宇治抹茶
和風といえば、宇治抹茶。
抹茶の粉末があれば、砂糖と水を煮詰めて作った「みぞれシロップ」に加えて、出来上がりです。
少し薄くなりそうですが、希釈用の抹茶ラテベースでも抹茶シロップとして使えそうです。
トッピングにぜひ、あんこを乗せていただきたいですね。
黒蜜+きなこ
黒蜜だけ、きなこだけ、だと物足りない気がしますが、両方かけるとぐっと和風感がでますね。
ちなみに黒蜜がない場合は、黒糖と水を煮詰めるとできるそう。
あずき缶、あんこ
あんこはどちらかと言うとトッピングですが…。
美味しいことは間違いないので、砂糖+水を煮詰めて「みぞれシロップ」を作りましょう。
ほか、希釈用の抹茶ラテベースや、牛乳を凍らせて作ったミルク氷も合いそうです。
まとめ:かき氷シロップは代用できる!家にあるもので新感覚かき氷を作ろう!
今回は、かき氷シロップがないときでも、代わりに使えそうなモノをご紹介しました。
シロップやトッピングを工夫すれば、お店で2,000円くらい支払いそうなかき氷を、安価に作ることができますよ♪
この夏はぜひ、家にあるもので新感覚かき氷を開発していきましょう!